2024年のM-1グランプリで準優勝を果たし、一躍脚光を浴びたお笑いコンビ「バッテリィズ」。
彼らの独特な漫才スタイルと人柄が多くのファンを魅了しています。
本記事では、バッテリィズのプロフィールやコンビ結成の経緯、そして彼らの魅力に迫ります。
バッテリィズのプロフィール
エース(本名:角 拳都)
- 生年月日:1994年11月2日(30歳)
- 出身地:大阪府大阪市西成区
- 身長:182cm
- 血液型:B型
- 趣味:野球、スノーボード、ONE PIECE、ストレンジャー・シングス、龍が如くシリーズ
- 特技:野球
- 出身校:大阪府立泉尾高等学校
- 所属:吉本興業(NSC大阪校36期生)
エースさんは、学生時代から野球に打ち込み、草野球チーム「上方ホンキッキーズ」では投手を務めています。
また、ONE PIECEや音楽鑑賞など多彩な趣味を持ち、舞台上でもその個性が光ります。
寺家 剛
- 生年月日:1990年8月7日(34歳)
- 出身地:三重県津市
- 身長:176cm
- 血液型:B型
- 趣味:草野球、競馬、ラーメン店巡り
- 特技:キャッチャー、流し打ち
- 出身校:皇學館高等学校、大阪学院大学
- 所属:吉本興業(NSC大阪校36期生)
寺家さんは、草野球チーム「上方ホンキッキーズ」で捕手を務めるなど、野球への情熱が強いことで知られています。
また、ネタ作りも担当し、コンビの頭脳としても活躍しています。
コンビ結成の経緯と名前の由来
バッテリィズは、2017年10月15日に結成されました。
当初、エースさんと寺家さんはそれぞれ別のコンビで活動していましたが、共に参加していた草野球チーム「上方ホンキッキーズ」での交流を通じて意気投合。
試合中のブルペンでの会話がきっかけとなり、コンビを組むことになりました。
コンビ名「バッテリィズ」は、野球用語の「バッテリー(投手と捕手の組み合わせ)」に由来しています。
エースさんが投手、寺家さんが捕手としてプレーしていたことから、この名前が付けられました。
M-1グランプリでの活躍
バッテリィズは、結成当初からM-1グランプリに挑戦し続け、2022年には準々決勝、2023年には準決勝に進出。
そして2024年、ついに決勝の舞台に立ち、準優勝という快挙を成し遂げました。
ファーストラウンドでは861点を獲得し1位通過、最終決戦では審査員9人中3票を獲得し、優勝した令和ロマンに次ぐ結果となりました。
バッテリィズの魅力とは?
息の合ったコンビネーション
バッテリィズの漫才は、野球で培った息の合ったコンビネーションが特徴です。
エースさんの独特なボケと、寺家さんの的確なツッコミが絶妙に噛み合い、観客を引き込む力があります。
日常を切り取るネタ作り
彼らのネタは、日常の些細な出来事や違和感をユーモラスに描き出すスタイルが魅力です。
観客が共感しやすいテーマを取り上げつつ、独自の視点で笑いに昇華させています。
地元愛と人柄の良さ
大阪を拠点に活動してきたバッテリィズは、地元愛が強く、ファンとの交流も大切にしています。
SNSやイベントでの丁寧な対応が好評で、彼らの人柄の良さがファンを惹きつけてやまない要因のひとつとなっています。
また、劇場では出待ちのファンに一人ひとり笑顔で対応し、手紙や差し入れにも真摯に応える姿勢が印象的です。
テレビでは見られない、舞台裏での人間性が口コミでも広がり、「応援したくなる芸人」「会いに行ける芸人」として親しまれています。
バッテリィズはどんな人?素顔と人柄に迫る
野球愛が生んだ唯一無二の絆
バッテリィズの二人は、お笑い界でも珍しい“本物のバッテリー”として知られています。
コンビ結成のきっかけとなった草野球チーム「上方ホンキッキーズ」では、エースが投手、寺家が捕手という役割でプレー。
試合中に交わされた「今の配球、良かったな」「もっと内角攻めたほうがええかも」という会話が、やがて舞台上の漫才に変わったというのは有名な話です。
この背景があるからこそ、彼らの間には信頼関係とリズム感が根付いており、コンビとしての完成度が非常に高いのです。
エースの魅力:破天荒さと繊細さを併せ持つボケ職人
エースは見た目や言動のインパクトが強く、観客に“破天荒”なイメージを与える一方、実際は繊細で思慮深い性格。
ネタの構成にも関わり、舞台では独自の“間”や“空気感”で笑いを誘います。
また、SNSでは時折、野球や趣味について語る投稿をしており、その人間味にファンが親しみを持っています。
お笑いだけでなく、俳優業やエッセイ執筆にも関心があるようで、今後マルチな活躍が期待される逸材です。
寺家の魅力:安定感と包容力のツッコミ番長
一方の寺家は、年上らしい落ち着きと安定感でエースを支える存在。
舞台上ではビシッとツッコミを入れる一方で、プライベートではとても面倒見が良く、後輩芸人からも慕われています。
ネタ作りも主に寺家が担当しており、その構成力とワードセンスは芸人仲間の間でも高評価。
また、草野球のキャッチャーらしく“全体を見渡す目”を持ち、コンビとしての戦略や方向性をリードするブレーンでもあります。
M-1準優勝で得たもの、失ったもの
準優勝がもたらした飛躍と課題
2024年のM-1準優勝は、バッテリィズにとって“夢のような結果”であると同時に、“越えるべきハードル”にもなりました。
一夜にしてテレビ出演が倍増し、バラエティ番組やCMのオファーが殺到。
一方で、過度な期待やプレッシャーにさらされる日々が続いているといいます。
実際、エースが「いきなり“売れた芸人”として扱われるけど、実感がない」と語ったインタビューもあり、そのギャップに戸惑いながらも真摯に向き合っている様子がうかがえます。
それでも「面白い」を追い続ける姿勢
そんな中でも彼らが貫いているのは、「とにかく面白い漫才を作る」という姿勢です。
テレビのネタ番組だけでなく、単独ライブやYouTubeでも精力的に活動し、常に“自分たちらしさ”を大切にしている点が印象的です。
寺家は、「M-1準優勝はゴールじゃない、むしろスタート」と語っており、その言葉どおり、彼らは次のステージへ向けて着実に歩みを進めています。
テレビ・YouTube・劇場——広がる活躍の場
テレビでの活躍と“トーク力”の評価
M-1をきっかけに出演した「アメトーーク!」や「水曜日のダウンタウン」では、ネタ以外でもそのトーク力やキャラクター性が高く評価されています。
特に、エースの“トンチンカンな発言”と、それに的確に突っ込む寺家という構図は、視聴者の間でも「クセになる」と話題に。
芸歴に比べて落ち着きすぎている寺家と、自由すぎるエースの対比は、お笑い以外の場面でも強い武器になっており、今後バラエティ番組の常連となる可能性も大いにあります。
YouTubeでは“裏の顔”も公開
バッテリィズはYouTubeチャンネルも運営しており、ネタの裏話や劇場の楽屋風景、時にはドキュメンタリー的な動画も配信。
舞台では見られない素顔や、ネタづくりの苦悩が垣間見え、ファンとの距離がぐっと近づいています。
このようなセルフプロデュース力の高さも、今の時代を生き抜く芸人としての大きな強みです。
バッテリィズの今後と展望
2025年M-1への再挑戦はあるか?
2024年M-1準優勝という結果を出したバッテリィズにとって、次の大きな目標は「優勝」でしょう。
本人たちもインタビューで「絶対にリベンジしたい」と語っており、2025年の大会に向けてすでに準備を始めているとのこと。
ネタのクオリティ、キャラの完成度、知名度すべてが揃った今、バッテリィズがM-1の頂点に立つ日はそう遠くないかもしれません。
“芸人以上”の存在を目指して
また、今後はお笑いだけでなく、ドラマ、映画、舞台、CMなどの分野でも活躍が期待されています。
エースの独特な存在感と、寺家の知的で落ち着いた雰囲気は、役者としても映えるはず。
さらにラジオやポッドキャスト、エッセイ連載といった“言葉の力”を活かす場面でも、その才能が発揮されるでしょう。
まとめ|バッテリィズは“共感と革新”を届ける芸人
バッテリィズは、ただ面白いだけでなく、“人間味”や“生き様”を感じさせるコンビです。
野球という共通言語を通じて育まれた信頼、個性豊かな人柄、そして漫才への真摯な姿勢。
どれをとっても、今後さらに大きな存在になるポテンシャルを秘めています。
「バッテリィズってどんな人?」と気になった方は、ぜひ彼らの舞台やメディア出演をチェックしてみてください。
その答えは、きっとあなた自身の中に生まれてくるはずです。
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。